会計(簿記)のすゝめ

 

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こんにちは、Taroです!

突然ですが、私は簿記を勉強してよかったな〜、と思っています!

私は偏差値50弱の大学を卒業していますが、いわゆる大手企業から内定を頂くことが出来ました。これは簿記を勉強していたから、と言っても過言ではありません!!

そのため、今回は簿記について書かせて頂きます!

学生はもちろん、社会人の方も簿記を勉強することでキャリアチェンジしている知り合いが数名いますので、簿記を勉強することで自身のキャリアを形作っていけるものと考えています。今回は簿記を勉強することのメリットを学生と社会人に分けて、書いていきます!

 

 

 

学生のメリット

単位取得に有利

もし経済学などの専攻でしたら、簿記の講義があると思われます。それらの講義では、既に簿記への理解がある人からすれば、そこまで難しく感じることなく、パス出来ると思います!

さらに、大学によっては、簿記検定の取得で単位認定や奨励金給付などのオイシイ特典がある場合があります。ぜひ、自身の大学の制度を確認してみてください!

 

私の通っていた大学では、「簿記講義の受講」による単位と「簿記検定取得」による単位の二重取りができ、さらに報奨金ももらえていたので、非常においしかったです(笑)

 

就職活動にちょびっと有利

ここでは簿記を勉強して、簿記検定などを取得して、なにか形になるものとして証明することが出来る場合を想定しています。

 

私の勉強に関する考え方については、過去記事も見てみてください!

 

talog.hatenadiary.jp

 

 

ここで言う簿記検定とは、厳しい言い方をすると、3級はお話になりません。最低でも2級以上の知識があったほうがいいです。

 

その上での活かし方ですが、ざっくり2つあると考えています。

①面接、グループワークなどで、会計面からの発言をすることでアピール

簿記検定を学習する過程で得た知識を活用するイメージです!

例えば、面接を受ける際に、その会社とその競合との会計面からの分析をして意見を述べる、質問をすることがあげられます。(注意すべきは、あくまで面接なので、決して単純な批判になってはいけないことです。)

また、グループワークなどで与えられたお題に対して、会計面から考えて発言をすることでチームに貢献することができます。

例えば、グループワークのお題がマーケティング関連であった場合に、目標販売数量について損益分岐点を用いて考えてみるなどです。

他には、「人はなぜ働くのか」というお題であっても、経済的な側面から意見をするにあたって、単に「お金を稼ぐ」と表現するよりも「給与という利益を獲得して、さらに自己資産を健全な状態にして、より理想的な生活をするための投資をするため」のようなイメージです!(これは無理やり感ありますが(笑))

 

 

②資格取得までの経緯や資格取得から得られた経験などをガクチカとして活用する

例えば、簿記検定1級を取得出来たとして、なぜその資格を取得しようとしたのか、なにが大変だったかなどの経緯はガクチカとして有用だと思います。さらに、その知識を用いて、インターンシップに参加したことや学内でのサークル活動などに貢献した話もいいエピソードになると考えられます!

 

私は偏差値50弱の大学だったため、「この勉強を通して人生を変えたいと思いました!さらにその知識を活かして御社で○○したいです!」というように話をしていましたが、面接官の方からはかなり共感を得られていました。

 

③その他

番外編ですが、大抵の文系大学生は簿記が苦手なので、簿記を勉強していると、周りの友人などに教えることで交友関係を広げたりすることが出来ます!(笑)

 

社会人のメリット

簿記を勉強することは、もちろん社会人にとってもメリットがあります!

 

社内でのキャリアチェンジ

私は以前大手日系メーカーの経理部に勤務していましたが、全く経理とは関係のない部署から社内異動してこられた方がいらっしゃいました。

畑違いの部署からの異動は非常にレアケースだったのですが、話を聞くと、働きながらUSCPAに合格したとのことでした。USCPAに合格後、社内異動の希望を出して、経理部に異動したとのことでした。

転職には不安や家族からの理解を得られるか等、色々なハードルはありますが、今いる会社の中でキャリアチェンジをすることが出来るのであれば、いい手段ですよね。

 

転職としての武器

私は現在Big4税理士法人に勤務をしておりますが、経理や税務未経験で中途入社される方もいらっしゃいます。

私の同僚には、経理や会計事務所等での経験は全くないものの、税理士試験の簿記論に合格したことを機に、Big4税理士法人へ転職した方もいらっしゃいます!

 

 

私の知っている少ない事例ではありますが、社会人にとっても簿記を勉強することは、キャリアを変える良い武器になり得る、ということでした!

ただ、いずれの事例にも共通しているのは、二人とも働きながら勉強をしていた、ということであり、これはなかなかにハードなものです。。

「キャリアを変える」というのは、それなりに大変さを伴いますが、だからこそつかみ取ったキャリアには価値があるのかもしれないですね。

 

まとめ

今回は、簿記を勉強することのメリットを学生と社会人に分けて書かせて頂きました!

学生にとっては、大学生活や就職活動を進める上で武器になるということでした。ただ、就職活動で武器にするためには最低でも簿記検定で言うところの2級レベルの知識はほしいところです!

また、社会人にとってはキャリアを変える武器になるということでした。社会人の場合には、社内異動や転職を狙えるものの、働きながらの勉強はハードになると思われます。

 

いずれにしても、もし少しでも興味がありましたら、簿記3級のテキストを読んでみて、向き不向きを確認してみるのがいいかもしれません!

私のおすすめはTACの「みんなが欲しかった!」シリーズです。よかったらご参考にしてください!

 

 

 

本日は、簿記を勉強することのメリットについて記事を書かせて頂きました。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

次回も楽しみにしていてください!