会計(簿記)のすゝめ

 

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こんにちは、Taroです!

突然ですが、私は簿記を勉強してよかったな〜、と思っています!

私は偏差値50弱の大学を卒業していますが、いわゆる大手企業から内定を頂くことが出来ました。これは簿記を勉強していたから、と言っても過言ではありません!!

そのため、今回は簿記について書かせて頂きます!

学生はもちろん、社会人の方も簿記を勉強することでキャリアチェンジしている知り合いが数名いますので、簿記を勉強することで自身のキャリアを形作っていけるものと考えています。今回は簿記を勉強することのメリットを学生と社会人に分けて、書いていきます!

 

 

 

学生のメリット

単位取得に有利

もし経済学などの専攻でしたら、簿記の講義があると思われます。それらの講義では、既に簿記への理解がある人からすれば、そこまで難しく感じることなく、パス出来ると思います!

さらに、大学によっては、簿記検定の取得で単位認定や奨励金給付などのオイシイ特典がある場合があります。ぜひ、自身の大学の制度を確認してみてください!

 

私の通っていた大学では、「簿記講義の受講」による単位と「簿記検定取得」による単位の二重取りができ、さらに報奨金ももらえていたので、非常においしかったです(笑)

 

就職活動にちょびっと有利

ここでは簿記を勉強して、簿記検定などを取得して、なにか形になるものとして証明することが出来る場合を想定しています。

 

私の勉強に関する考え方については、過去記事も見てみてください!

 

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ここで言う簿記検定とは、厳しい言い方をすると、3級はお話になりません。最低でも2級以上の知識があったほうがいいです。

 

その上での活かし方ですが、ざっくり2つあると考えています。

①面接、グループワークなどで、会計面からの発言をすることでアピール

簿記検定を学習する過程で得た知識を活用するイメージです!

例えば、面接を受ける際に、その会社とその競合との会計面からの分析をして意見を述べる、質問をすることがあげられます。(注意すべきは、あくまで面接なので、決して単純な批判になってはいけないことです。)

また、グループワークなどで与えられたお題に対して、会計面から考えて発言をすることでチームに貢献することができます。

例えば、グループワークのお題がマーケティング関連であった場合に、目標販売数量について損益分岐点を用いて考えてみるなどです。

他には、「人はなぜ働くのか」というお題であっても、経済的な側面から意見をするにあたって、単に「お金を稼ぐ」と表現するよりも「給与という利益を獲得して、さらに自己資産を健全な状態にして、より理想的な生活をするための投資をするため」のようなイメージです!(これは無理やり感ありますが(笑))

 

 

②資格取得までの経緯や資格取得から得られた経験などをガクチカとして活用する

例えば、簿記検定1級を取得出来たとして、なぜその資格を取得しようとしたのか、なにが大変だったかなどの経緯はガクチカとして有用だと思います。さらに、その知識を用いて、インターンシップに参加したことや学内でのサークル活動などに貢献した話もいいエピソードになると考えられます!

 

私は偏差値50弱の大学だったため、「この勉強を通して人生を変えたいと思いました!さらにその知識を活かして御社で○○したいです!」というように話をしていましたが、面接官の方からはかなり共感を得られていました。

 

③その他

番外編ですが、大抵の文系大学生は簿記が苦手なので、簿記を勉強していると、周りの友人などに教えることで交友関係を広げたりすることが出来ます!(笑)

 

社会人のメリット

簿記を勉強することは、もちろん社会人にとってもメリットがあります!

 

社内でのキャリアチェンジ

私は以前大手日系メーカーの経理部に勤務していましたが、全く経理とは関係のない部署から社内異動してこられた方がいらっしゃいました。

畑違いの部署からの異動は非常にレアケースだったのですが、話を聞くと、働きながらUSCPAに合格したとのことでした。USCPAに合格後、社内異動の希望を出して、経理部に異動したとのことでした。

転職には不安や家族からの理解を得られるか等、色々なハードルはありますが、今いる会社の中でキャリアチェンジをすることが出来るのであれば、いい手段ですよね。

 

転職としての武器

私は現在Big4税理士法人に勤務をしておりますが、経理や税務未経験で中途入社される方もいらっしゃいます。

私の同僚には、経理や会計事務所等での経験は全くないものの、税理士試験の簿記論に合格したことを機に、Big4税理士法人へ転職した方もいらっしゃいます!

 

 

私の知っている少ない事例ではありますが、社会人にとっても簿記を勉強することは、キャリアを変える良い武器になり得る、ということでした!

ただ、いずれの事例にも共通しているのは、二人とも働きながら勉強をしていた、ということであり、これはなかなかにハードなものです。。

「キャリアを変える」というのは、それなりに大変さを伴いますが、だからこそつかみ取ったキャリアには価値があるのかもしれないですね。

 

まとめ

今回は、簿記を勉強することのメリットを学生と社会人に分けて書かせて頂きました!

学生にとっては、大学生活や就職活動を進める上で武器になるということでした。ただ、就職活動で武器にするためには最低でも簿記検定で言うところの2級レベルの知識はほしいところです!

また、社会人にとってはキャリアを変える武器になるということでした。社会人の場合には、社内異動や転職を狙えるものの、働きながらの勉強はハードになると思われます。

 

いずれにしても、もし少しでも興味がありましたら、簿記3級のテキストを読んでみて、向き不向きを確認してみるのがいいかもしれません!

私のおすすめはTACの「みんなが欲しかった!」シリーズです。よかったらご参考にしてください!

 

 

 

本日は、簿記を勉強することのメリットについて記事を書かせて頂きました。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

次回も楽しみにしていてください!

Big4税理士法人での働き方(残業パート)

こんにちは、Taroです!

今回は、私の経験を基にBig4税理士法人での働き方について書いていきたいと思います。

Taroは、この業界ではペーペーなので、スタッフレベルの話であることをご了承ください(笑)

巷では「Big4は激務」、「事務所に泊まり込みがある」などど言われます。

昨今では働き方改革が進んでいる世の中?ですが、Big4税理士法人はどうなのでしょうか。

ぜひ、見ていってください!

 

目次

 

 

平常時

まずは繁忙期以外についてです!

ひと言で表すと、「その人次第」、となります!

どういうことかと言うと、Big4税理士法人では基本的に記帳代行業務はぼほありません。あったとしても、記帳代行専門の部門があるため、多くの人は月次の定例業務というものを持っていません。

一般的な会計事務所だと、担当先の記帳代行業務や決算報告などを行うことが多いと思いますので、大きな相違点だと思います。

 

それでは、平常時はどんなことをしているのかと言うと、基本的には案件ベースで、勤務していくこととなります。

Big4税理士法人では、スタッフレベルは基本的にパートナーやマネージャーなどの管理職から、都度、業務依頼を受けます。(これをアサインと呼んでいます。横文字ですみません(笑))

その業務依頼は、スタッフの今抱えている業務量や管理職との相性、また過去業務でのパフォーマンスで決まります。

ざっくり言うと、仕事をもらえるかは、その人のパフォーマンス次第ということになり、極端な話、「使えない認定」をされてしまうと、あまり仕事が回ってこないということになります。

とは言え、この業界は人手不足なので、全く仕事がない人はいなく、多少はなにかの案件に入っている場合が多いですが、やはり仕事が集まるスタッフと比べると、業務量に差があると思われます。

ただ、業務量はある程度抑えることも出来ると思います。法人や部署、上司などにも依るとは思いますが、基本的に残業規制への意識がものすごく高く、また毎週の業務状況を上司へ報告することとなっているので、「今週はけっこう詰まってます。。」みたいなことを言うとアサインの際に配慮してくれます。

あまり働きたくないときは案件のアサインを断る事もできます。幸いにも、Big4税理士法人には、優秀でやる気に満ち溢れている方が多いので、誰かがその仕事をやってくれます(笑)

しかしながら、案件のアサインを断り過ぎると、自分に仕事が回ってこなくなると思われます(飲み会とかと一緒ですね(笑))。

 

このようなことから、平常時は割と暇な人から忙しい人がいる、という状況です!

 

 

繁忙期

続いて、繁忙期は、

やはり忙しいです。。

 

まず、一般的に会計事務所の繁忙期は、12月頃から始まると言われています。年末調整や個人的の確定申告期限である3月中旬までが第一波で、3月決算会社の確定申告期限である5月から6月末頃までが第2波という感じでしょうか。

Big4税理士法人も基本的に同じく、12月頃から6月末頃までが繁忙期となります。

ただ、業務内容としては「法人の確定申告」が主な内容となり、個人の確定申告はほぼありません(部門にもよりますが。)。

12月頃から3月末までは、12月決算会社の確定申告書の準備で、4月から6月末までは3月決算会社の確定申告書の準備が主な業務内容になります。

Big4税理士法人のお客様は外資系が多く、12月決算会社であることが多いです。そのため、個人的には4月から6月よりも、1月から3月のほうが忙しいと感じます。

その1月から3月の忙しさは、残業時間で言うと40~80時間という感じです。。。

40~80と幅があるのは、法人の申告書作成のほかにも案件にアサインされている場合には、その分、勤務時間が長くなるためです。どの業界でも同じでしょうが、繁忙期だからと言って、納期等を伸ばしてくれる優しい社会ではないのです。。。(笑)

 

そして、あまり気合の入っていないTaroは、残業50時間くらいから、結構つらく感じます(笑) ただ、前職で鍛えられていることもあり、残業規制の範囲内であれば、体力は持ちますし、そういった業界であることは承知していますが、しんどいものはしんどいのです(笑)

 

「おいおい、そんなに働いているのかよ。残業は青天井か。」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、先ほど触れた通り、Big4税理士法人は残業規制への意識がモーレツに高いです。

具体的には、残業規制である100時間や平均80時間に迫っているスタッフに対しては、どんな業務状況であろうとも、定時で上がらせ、残りの仕事は余裕のある人に回す、という調整が行われます。

このような調整があるため、ネット上で見かけるような、「朝方にタクシーで帰る」や「会社に寝泊まりする」ということはほぼあり得ません。

 

まとめると、繫忙期では残業時間で言うと40~80時間くらいの忙しさではあるものの、残業規制にしっかりと守られている、ということでした!

 

Big4税理士法人は激務?

平常時と繁忙期での働き方について、残業の観点から見てきました。

感じ方は人それぞれですが、激務だな、と感じましたでしょうか。

「残業時間が何時間から激務なのだろうか」と思い調べてみましたが、45時間~80時間まで幅広く示されていました。そういった意味だと、Big4税理士法人は「激務」になるのかもしれませんね(笑)

ただし、激務ではあるものの、いわゆるブラックではないと考えています。その理由は、①残業代は1分単位で支給されること、②管理職の残業規制への意識が高いことがあげられます。

さらに、残業の定義が日系企業よりも広いという特徴があります。どういったことかと言いますと、Big4税理士法人は基本的に所定労働時間が7時間なのです!

そのため、7時間を超過した勤務時間は残業時間とされ、残業代を頂けるということになります!

一方で、日系企業だと、7時間30分~8時間、を所定労働時間として定めている場合が多く、1日あたり30分から1時間ほど、Big4税理士法人よりも所定労働時間が長いです。

仮に20営業日/月だとすると10時間から20時間の勤務時間の差が生まれるわけですから、この差は大きいかと思われます!

ただし、残業規制の対象となる残業時間は、Big4税理士法人でも日系企業であっても違いがなかったと思いますので、その点はご留意ください。

 

しかしながら、Big4税理士法人の残業時間が多いことは確かなので、あまり肯定的に捉えることはできないかもしれませんね(笑)

 

まとめ

今回は、Big4税理士法人での働き方を残業面から書いてみました!

まとめると

  • 平常時は、人により暇な人から忙しい人もいてまちまち(仕事のアサインによる)
  • 繫忙期は、1月~3月が最も忙しく、どんな人でも、40~80時間くらい残業をしている
  • いい側面は、残業代が1分単位で支給され、管理職の残業規制への意識が高いこと
  • とは言っても、結局残業は多い。。

こんな感じの内容でした。

 

「こんなに残業しているのか!」や「思ったより少ないな」という感想がありましたら、ぜひコメントをお願いします!

また、Big4税理士法人での働き方を他の側面から書いていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします!

 

それではここまで読んで頂きありがとうございました!

次回も楽しみにしていてください!

 

おすすめ記事

 

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日系大手メーカーの給料事情💰

 

こんにちは、Taroです!

今回は、日系大手メーカーの給与事情について、私の経験に基づいて書きたいと思います!

その前に、おいおい、「大手」ってそんな抽象的な、、、と思われた方もいらっしゃるでしょう。調べたところ、私が勤務していた会社は、「【入社が難しい有名企業】ランキングTOP200社」の後半にランクインしていましたので、そのくらいの規模と思ってください(笑)

※Source:「入社が難しい有名企業」ランキングTOP200社 20年卒の大学別採用数もとに「入社難易度」算出 | 就職四季報プラスワン | 東洋経済オンライン

 

それでは、いくつかの比較対象を確認しつつ、日系大手メーカーの給与事情を見ていきたいと思います!

 

目次

 

日本の平均年収

まず一番の比較対象となるのは「日本の平均年収」かと思います。

紹介されることの多い「令和4年分 民間給与実態統計調査※」を確認していきたいと思います。

※Source:令和4年分 民間給与実態統計調査|国税庁

 

この調査によると、日本の平均給与は458万円とのことでした!

ただし、このデータは「全給与所得者」が集計の対象となっているので、正社員として勤務するのか、または派遣社員として勤務するのかなどの「働き方の違い」が区分されていない点に留意が必要です。

全給与所得者の平均給与 458万円
男性の平均給与 563万円
女性の平均給与 314万円

※表は前述の統計データを基に筆者が作成

 

ここでは、日本の平均年収約460万円が1つの基準になると思ってください!

 

東京都の平均年収

次に、日本全体ではなく、東京都の平均年収を見たいと思います!

スタンドバイplusが厚生労働省の統計を基に算定した東京都の平均年収を公表していましたので、そちらを参考にしたいと思います。

その東京都の平均年収は、584万円でした!

 

※source:東京都の男女別・年齢別平均年収。高くなる理由や23区内の格差も解説 - スタンバイplus(プラス)|仕事探しに新たな視点と選択肢をプラスする

 

550万円くらいを想像していましたが、実際はもう少し多かったですね!

スタンドバイplusによると東京都23区内であっても平均年収に大きな差があるようで、港区では1,000万円を超える一方で、葛飾区等では400万円未満ということだそうです。23区内で、ここまで差が開いているとは、ちょっと意外な結果ですね。。

 

いずれにしても、東京都の平均年収は580万円が1つの基準になると思ってください!

 

上場企業の平均年収

最後に、「大手」と言えば「上場企業」ということで、上場企業の平均について調べてみました!

帝国データバンクが実施した調査※によると上場企業の平均年収は

なんと638万円!

※source:上場企業の「平均年間給与」動向調査(2022年度決算)| 株式会社 帝国データバンク[TDB]

 

先ほどご紹介した日本人の平均年収の約1.4倍です。。。

やはり、上場出来るような大きな企業のお給料はいいということが読み取れるかと思います。

 

なお、帝国データバンクは、上場企業が開示している「有価証券報告書」というものに基づいて平均年収を算定しています。

この「有価証券報告書」には、その会社の平均年収や平均勤続年数等の記載もありますので、興味のある会社の有価証券報告書を見てみてもいいかもしれませんね!

 

余談ですが、皆さんは次の2つの会社であれば、どちらへ就職したいと思いますでしょうか。

  • A社:平均年収1,000万円、平均勤続年数3.5年
  • B社:平均年収650万円、平均勤続年数20年

「A社はお給料はいいものの、長く働くことが出来るような環境じゃないのかな?でも、バリバリ働くことが出来そうだ!」

「B社は安定していそう!でも、年功序列の社風なのかな?」

こういった考察にも意義があると思いませんか?

有価証券報告書は、本来投資家向けの情報なのですが、就職先を検討する上でも有用な情報が記載されていますので、ぜひ活用してみることをおススメします!

 

少し脱線しましたが、ここでは上場企業の平均年収約640万円が1つの基準になると思ってください!

 

 

Taroの経験

最後に、私の経験を基に日系大手メーカーの給料事情について書きたいと思います。

源泉徴収票などをお示しするわけではないのですが、ご容赦ください。。

 

比較対象は、次の通りです!

  • 日本の平均年収:460万円
  • 東京都の平均年収:580万円
  • 上場企業の平均年収:640万円

 

まず、私の1年目の平均年収は、300~350万円くらいだったと思います!(笑)

「全然大したことないじゃんか!」と思われるかもしれませんが、これは4月~12月の支給額であり、またボーナスも満額支給されていないので、妥当なところかと思います!

続いて、2年目は520万円くらいでした!2年目にして、日本の平均を越えてしまうような金額とは😲

3年目には580万円で、東京都の平均年収くらいでしょうか。

そして、4年目には630万円くらいで、上場企業の平均年収と同程度まであがりました!

その後も、そんなに一気には増えませんでしが、毎年数十万円くらいのペースで上がっていきました。

もちろん、もっと年収が高い会社はたくさんありますが、日系大手へ就職できれば、これらいの年収になります!

 

余談ですが、30歳で年収600万円を偏差値にすると、66くらいになるそうです。これが20代となると、もう偏差値が少し上がりそうですね。

偏差値50弱の大学を卒業した私からすると上出来です!(笑)

 

もし私と同じような偏差値の大学に通っていて、くすぶっている方がいらっしゃいましたら、ぜひとも「大手企業」を目指してみてください!

私が大手企業から内定を得るために大学生活で行ったことを以前の記事で紹介しましたので、こちらも参考にしてみてください!

 

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ここまで読んで頂きましてありがとうございました。

次回の記事も楽しみにしていてください!

【経験談】学歴フィルターは存在するのか。

こんにちは、Taroです!

今回は、偏差値50弱の私が就職活動をしていて学歴フィルターについて感じたことを書かせて頂きます。

ただ、私が就職活動をしていたのは10年近く前の話であり情報が古い可能性があることや全ての会社の選考を受けたわけではないので網羅性に欠けることはご了承ください。あくまでTaroの体験談としてお読みください!

 

さて、私の簡単な経歴ですが、私は大学卒業後、日系大手メーカーを経て、Big4コンサルグループの税務部門(税理士法人)で勤務しています。

日系大手メーカーとは、「【入社が難しい有名企業】ランキングTOP200社」の後半にランクインしていましたので、そのくらいの規模と思ってください(笑)

※Source:「入社が難しい有名企業」ランキングTOP200社 20年卒の大学別採用数もとに「入社難易度」算出 | 就職四季報プラスワン | 東洋経済オンライン

 

 

そんな「偏差値50弱の大学卒」×「大手内定」の私の意見です!

 

 

結論

まず、結論から書かせて頂きますと学歴フィルターは

「ないことはない」

と考えています。

 

「曖昧なことを言っているんじゃああない」(ジョジョ風)と一喝されそうですが。。。(笑)

 

皆さん、学歴フィルターと聞くと、どういったことを想像しますでしょうか。

よく言われているのは次のようなことでしょうか。

  • 説明会等への参加予約の際に、一定レベル以下の大学の学生が予約をしようとすると全て「満席」になっているところ、有名大学の学生の画面からは予約が出来る。
  • 書類選考やWebテスト等で、一定レベル以下の大学の学生は、問答無用でお祈りをされてしまう。

 

これら2つの学歴フィルターに関する私の経験や考え方を書かせて頂きます!

 

Taroの経験・考え方

前者のような学歴フィルターは、実際にあると考えておりますし、私自身もそういった体験をしたことがあります。

企業の就活生向けサイトがオープンしたばかりなのに、説明会予約画面では「満席」と表示されたので、有名大学の学生という設定でアカウントを作成して覗いてみたら、「空きあり」になっていました(笑)(いまもそういったことがあるのでしょうか。)

当時の私は「やっぱりそういうもんだよね、残念」くらいにしか思っていませんでした。

就活開始時期になってから学歴を変えるというのは現実的ではなく、また、あからさまに学歴フィルターを発動する会社についても「どうなんだろうか」と思ってしまい、「ご縁がなかった」と思っていました。学歴フィルターは学生にはバレないようにやっていただきたいものです。。

 

 

一方で、後者のような書類選考やWebテストでの学歴フィルターはあまりないのではないか、というのが私の感覚でした。当然、やっている会社もあると思いますが。

書類選考については、実りのある学生生活を送り、それらの経験をエントリーシート上で表現するトレーニングをすればよく、またWebテストは単に対策をすれば、当然ですが選考を通過する確率はグンとあがります。

私はこの方法で大手企業からの内定を得ることができました。詳しくは、以前の記事をご覧ください!

 

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本当の結論

「で、Taroは何が言いたいの?」という話なのですが、

結局、「皆さんが就職活動をするタイミングで、どの会社が学歴フィルターを採用しているのか」はエントリーする側からしたら不明な情報なので、あまり気にしてもしょうがないと思っています。

ただし、心の準備として「学歴フィルターというものがあるのか」という認識を持っておけば、いざ直面したときに、そこまで動揺はしないでしょう。

大学生のうちに出来る活動に注力して、書類選考やWebテストの通過率を高めることのほうがより重要であり、注力すべきところなのです!

そうすれば、

有名大学でなくとも大手企業から内定を得ることは可能だと思います!

 

こんな感じで偏差値50弱の私が学歴フィルターについて感じたことを書かせて頂きました。参考になれば幸いです!

 

今回もここまで読んで頂いてありがとうございました!

次回も楽しみにしていてください!

【経験談】大手企業から内定を得るための大学生活

こんにちは、Taroです!

今回は、私がどのような大学生活を送っていたのかについて書きたいと思います。

 

私は大学卒業後、日系大手メーカーを経て、現在はBig4コンサルグループ(税理士法人)で勤務をしております。

就職活動においては、とにかく「大手企業志望」でした。特に将来の目標が明確に決まっているわけではなかったので、「とりあえず大手企業」といった考え方でした。

既に将来の目的が明確に決まっている方は、その目的に向かって就職先を検討すればよいかと思いますが、そうでない方も多いかと思います。そういった方に読んで頂きたいと思います。

今回はちょっと長いです。。最後までお付き合いください!

 

今回の記事を読んで頂きたい方!

  • 偏差値50程度の大学に通う予定の方、または大学1~2年生
  • 将来の目標は明確に決まってはいないけど、大手企業への就職を考えている

 

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前回のブログで書かせて頂きましたが、私が進学した大学は偏差値50弱程度のところでした。

お世辞にも「有名大学」ではなかったので、周りと同じように「普通」に過ごしていたら、進学した意味がないと思っていました。

また、進学に際しては奨学金を借りたため、借金を返せるだけの仕事に就かなければならない、という気持ちもありました。

 

そういった考えから、私は入学した当初から就職活動を見据えて大学生活を過ごしていました。

とは言っても、学生起業をすることやビジネスコンテストで賞を取るなどの成果を残したわけではありません。

 

私が行ったことはシンプルに「勉強」でした(笑)

ここでいう勉強は、

  1. 資格等の形で見える勉強
  2. 資格等の形で見えない勉強

の2つがあるとお考えください。

 

それぞれについて私見を述べさせて頂きます。

もし既に学生時代の目標が明確であるならば(例えば、部活動や他の活動で成果を残せる方)、そちらを優先した方がいいと思います。

 

そうでない方は「勉強」と向き合うのもいいかもしれません!

 

前提

まず、「勉強」と聞いて、「なんだ、そんなことか」と思われた方もいらっしゃるでしょう。

ただ、大手企業へのエントリーで関門となる

これらのことは、大学時代に勉強しておくことで一定程度カバー出来ると考えています。

Webテストは、単純に学力のみで足切りを受ける可能性があるので、勉強の必要性についてはご理解頂けると思います。そのため、以下ではあまり触れておりません。

以下は、私の経験に基づいて記載しており、大学生当時から考えていたことの他、今振り返って思うことも含まれている点にご留意ください。

 

1.資格等の形で見える勉強

勉強してきた証としての資格は、私は有用だと考えています。私自身も学生時代に比較的難易度の高い資格を取得しました。

しかしながら、「資格取得は就職活動では重視されない」と耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。あながち間違っていないとは思うものの、もし打ち込むことが決まっていないのであれば、何もせずに過ごしているよりかは、資格取得は良い選択であると私は考えます。

もしその資格が比較的難易度の高いものであれば、その取得を目指したきっかけ、挫けそうになったことやどのような経緯を経て取得に至ったのか、などを具体的に示すことが出来れば、エントリーシートのいわゆる「ガクチカ」に書くことが出来ると思います。

 

私自身は、学生時代に「TOEIC900点越えと日商簿記1級」を取得し、これらの取得経緯等をベースにガクチカを書きました。資格取得に向けた目標達成能力やひたむきに努力をすることが出来る姿勢をエントリーシートに落とし込むと刺さる採用担当者には刺さる、と感じました。

また、私は英語を使ったアルバイトをしていたので、勉強から得られた経験も合わせて記載することを心掛けていました。

 

ここでお伝えしたいことは、「英語や簿記を勉強してください」という話ではなく、皆さんの興味のあることについて、その分野の中で大学生の同学年トップ10%くらいを目指すよう勉強をして頂きたいということです。なんとなくでも「上位10%くらいに入れた!」という自信から就職活動にも前向きに挑戦出来ると思います!

また、トップ10%に入れるだけの努力をしたとなると、その経験からくる皆さんの魅力をエントリーシートを通して、採用担当者に届けることが出来るはずです!

さらに、何かしらの形で残る証として示せることに挑戦して頂けると、なお素晴らしいと考えています。興味のあることに、少しでいいのでチャレンジをしてみてほしいのです。きっと、その成果過程を評価してくださる採用担当者の方と巡り合えると信じています。

 

2.資格等の形で見えない勉強

資格等の勉強ももちろん大事だとは思いますが、個人的にはこちらの方が重要であると考えています。「資格等の形で見えない勉強」とは、私が思うに単に知識を増やすことに加えて、それらのアウトプットの仕方を磨くことだと考えています。

「しょうもない文章を書いているお前が言うな」というご指摘はごもっともなのですが、大目に見てください(笑)

 

ここで言う勉強とは、「本や新聞を読むこと」が主なインプットになると考えています。そしてアウトプットは、大学のレポートです!

 

私が大学生の頃は、講義に依りますが、1つの講義で2~3回レポート課題があったと記憶しています。そのレポートのお題が出される毎に、私は図書館へ行き、関連図書を2~3冊借り、加えて、大学の新聞記事を検索出来るシステムで、実社会での報道を確認していました。(専攻内容によっては難しい可能性もありそうですね。。)

これらのインプットをしてからレポートに取り組んでいくと、知識量を増やしつつ、アウトプットの仕方を磨くことが出来る、と私は考えました。レポートの評価を見て、良い評価であれば、「このアウトプットの方法でいいんだ!」と自信になると思います。(フィードバックの無いレポートであれば、担当教員に聞いてみてもいいかもしれませんね!)

 

就職活動で、このトレーニングが大きく効いてくるのが、グループディスカッションだと考えています。グループディスカッションでは、その場で出されたお題に対して、制限時間内にグループ内の合意を得て、成果を発表する形式が多いかと思います。

 

私自身、採用する側の活動をしたことがないため明確な基準は分かりませんが、少なくとも、その場で与えられたお題に対して、「学術的に示されたエビデンスや理論、また実社会の実例、これらの知識に基づく論理的思考を経た発言」に基づき議論に参加することで、採用担当者アピールすることが出来れば、よほど議論を変な方向に導かない限り選考をパスすると考えていました。その場にいる他の学生やお題との相性もあると思いますが。。。

少なくとも他の有名大学の方と戦う土俵には上がれると思っていました!

 

先述の通り、レポートを作成する過程で十分なインプットを経て、レポートにアウトプットしている方であれば、すごく力がついていると思いますので、そう難しい話ではないと思います!(あとは場数をこなすくらいでしょうか。)

 

まとめ

今回の記事では、私が大手企業から内定を得るための大学生活について書かせて頂きました。

 

まずは「勉強」ということでした。

私が考える勉強は次の2つで、

  1. 資格等の形で見える勉強
  2. 資格等の形で見えない勉強

これらは、就職活動を行う上で、

これらの関門を越えるために有効であることをお伝えさせて頂きました!

 

この4月から新たに大学生になる方や2年生になる方の参考になれば幸いです!

ここまで読んで頂いてありがとうございました!

 

次回も楽しみにしていてください!

人生のターニングポイント

こんにちは、Taroです!

今回は、私の人生のターニングポイントについて書かせて頂きます。

 

私が卒業した高校の偏差値が40であったことから想像できるかと思いますが、私は勉強を全くしていませんでした!(笑)

そんなところ大きく2つの影響があり、勉強することの大切さを知り、人生が変わっていったと考えています。

 

 

お金の影響

偏差値の高くない高校であっても進路をどうするか考える時期がやってきます。

もしかしたら一般的なタイミングよりも遅いのか、はたまた私が参加していなかっただけなのか、高校3年の夏~秋ごろの進路説明会だけが記憶に残っています。

私は、その進路説明会で

「高卒と大卒とでは生涯賃金に何千万円もの開きがある」

ことを知りました。

当たり前のことですが、高校生の私には衝撃でした。

当時、私の父の自営業が上手くいっておらず、私の実家はどちらかというと貧乏な家庭だったので、高校生の私にとって「生涯賃金」という言葉はとても響きました。

 

人からの影響

また、当時の政治経済の先生と会話しているなかで、私が「高卒と大卒とでの生涯賃金の差」に衝撃を受けたと話したところ、

「Taroはやれば出来そうな顔つきしているから、その気があるなら、大学進学を目指してみるといいよ」

と言われました。

どんな顔つきだったかは知りませんが(笑)、単純な私はその言葉をきっかけに人生が変わっていきました。

 

その後、生涯賃金のことや先生との会話を踏まえ、大学への進学を決めました。

ただ、大学進学を決めたのはいいものの、ときはすでに高校3年生の9月ごろ。

それまで全く勉強をしてこなかった私には、いわゆる有名大学の合格は絶望的でした。。。(英語はbe動詞から勉強した記憶があります(笑))

かといって、浪人出来るような状況ではなかったので、その時に合格可能性がある一番良いと思われる大学を受験しました。

 

それが偏差値50弱の大学でした。経済やビジネス等に興味があり、商学経営学部)を受験したところ、幸いにも合格することが出来ました!

「良い大学」ではなかったかもしれませんが、初めて努力して勝ち取った「合格」にとても嬉しく思いました。

 

これらの選択が後の人生に大きく効いていて、今となってはとても懐かしく思います。

次回は、大学でどのように考えて、キャンパスライフを過ごしてきたのか書きたいと思います!

今回も読んで頂いてありがとうございました!

ブログを始めた経緯

こんにちは、Taroです!

今回は私が

「なぜブログを書き始めるようになったのか」

を書かせて頂きます!

 

前回ブログでも触れましたが、私は偏差値40の高校を卒業し、偏差値50あるかないか程度の大学を卒業しています。

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そんな私でも、

日系大手メーカーやBig4コンサルグループに入ることができました!

 

「誰でも簡単に入れますよ!」なんて言うつもりは全くありませんが、

学歴という枠に囚われて、学校生活や就職・転職活動で、「どうせ私なんて、、、」と思っている方々へ「そんなことないですよ!」と私の経験をもってお伝えしたいという想いがありました。

 

ただ、私自身、税理士資格取得のための勉強に余暇を充てていましたので、このような発信をすることを躊躇していました。

そのようなところ、資格取得のための勉強が一段落ついたので、私の人生(まだひよっこですが(笑))を振り返り、その経験を共有したく、ブログをはじめました!

 

また、税理士試験、Big4税理士法人での勤務、日常的なことも記事にする予定なので、楽しみにしていてください!

 

まずは私の自己紹介や経歴などを中心とした記事を書いていく予定です!

 

拙い文章ですが、今後も読んで頂けると大変嬉しく思います!

どうぞよろしくお願いします。