こんにちは、Taroです!
今回は、私がどのような大学生活を送っていたのかについて書きたいと思います。
私は大学卒業後、日系大手メーカーを経て、現在はBig4コンサルグループ(税理士法人)で勤務をしております。
就職活動においては、とにかく「大手企業志望」でした。特に将来の目標が明確に決まっているわけではなかったので、「とりあえず大手企業」といった考え方でした。
既に将来の目的が明確に決まっている方は、その目的に向かって就職先を検討すればよいかと思いますが、そうでない方も多いかと思います。そういった方に読んで頂きたいと思います。
今回はちょっと長いです。。最後までお付き合いください!
今回の記事を読んで頂きたい方!
- 偏差値50程度の大学に通う予定の方、または大学1~2年生
- 将来の目標は明確に決まってはいないけど、大手企業への就職を考えている
前回のブログで書かせて頂きましたが、私が進学した大学は偏差値50弱程度のところでした。
お世辞にも「有名大学」ではなかったので、周りと同じように「普通」に過ごしていたら、進学した意味がないと思っていました。
また、進学に際しては奨学金を借りたため、借金を返せるだけの仕事に就かなければならない、という気持ちもありました。
そういった考えから、私は入学した当初から就職活動を見据えて大学生活を過ごしていました。
とは言っても、学生起業をすることやビジネスコンテストで賞を取るなどの成果を残したわけではありません。
私が行ったことはシンプルに「勉強」でした(笑)
ここでいう勉強は、
- 資格等の形で見える勉強
- 資格等の形で見えない勉強
の2つがあるとお考えください。
それぞれについて私見を述べさせて頂きます。
もし既に学生時代の目標が明確であるならば(例えば、部活動や他の活動で成果を残せる方)、そちらを優先した方がいいと思います。
そうでない方は「勉強」と向き合うのもいいかもしれません!
前提
まず、「勉強」と聞いて、「なんだ、そんなことか」と思われた方もいらっしゃるでしょう。
ただ、大手企業へのエントリーで関門となる
これらのことは、大学時代に勉強しておくことで一定程度カバー出来ると考えています。
Webテストは、単純に学力のみで足切りを受ける可能性があるので、勉強の必要性についてはご理解頂けると思います。そのため、以下ではあまり触れておりません。
以下は、私の経験に基づいて記載しており、大学生当時から考えていたことの他、今振り返って思うことも含まれている点にご留意ください。
1.資格等の形で見える勉強
勉強してきた証としての資格は、私は有用だと考えています。私自身も学生時代に比較的難易度の高い資格を取得しました。
しかしながら、「資格取得は就職活動では重視されない」と耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。あながち間違っていないとは思うものの、もし打ち込むことが決まっていないのであれば、何もせずに過ごしているよりかは、資格取得は良い選択であると私は考えます。
もしその資格が比較的難易度の高いものであれば、その取得を目指したきっかけ、挫けそうになったことやどのような経緯を経て取得に至ったのか、などを具体的に示すことが出来れば、エントリーシートのいわゆる「ガクチカ」に書くことが出来ると思います。
私自身は、学生時代に「TOEIC900点越えと日商簿記1級」を取得し、これらの取得経緯等をベースにガクチカを書きました。資格取得に向けた目標達成能力やひたむきに努力をすることが出来る姿勢をエントリーシートに落とし込むと刺さる採用担当者には刺さる、と感じました。
また、私は英語を使ったアルバイトをしていたので、勉強から得られた経験も合わせて記載することを心掛けていました。
ここでお伝えしたいことは、「英語や簿記を勉強してください」という話ではなく、皆さんの興味のあることについて、その分野の中で大学生の同学年トップ10%くらいを目指すよう勉強をして頂きたいということです。なんとなくでも「上位10%くらいに入れた!」という自信から就職活動にも前向きに挑戦出来ると思います!
また、トップ10%に入れるだけの努力をしたとなると、その経験からくる皆さんの魅力をエントリーシートを通して、採用担当者に届けることが出来るはずです!
さらに、何かしらの形で残る証として示せることに挑戦して頂けると、なお素晴らしいと考えています。興味のあることに、少しでいいのでチャレンジをしてみてほしいのです。きっと、その成果や過程を評価してくださる採用担当者の方と巡り合えると信じています。
2.資格等の形で見えない勉強
資格等の勉強ももちろん大事だとは思いますが、個人的にはこちらの方が重要であると考えています。「資格等の形で見えない勉強」とは、私が思うに単に知識を増やすことに加えて、それらのアウトプットの仕方を磨くことだと考えています。
「しょうもない文章を書いているお前が言うな」というご指摘はごもっともなのですが、大目に見てください(笑)
ここで言う勉強とは、「本や新聞を読むこと」が主なインプットになると考えています。そしてアウトプットは、大学のレポートです!
私が大学生の頃は、講義に依りますが、1つの講義で2~3回レポート課題があったと記憶しています。そのレポートのお題が出される毎に、私は図書館へ行き、関連図書を2~3冊借り、加えて、大学の新聞記事を検索出来るシステムで、実社会での報道を確認していました。(専攻内容によっては難しい可能性もありそうですね。。)
これらのインプットをしてからレポートに取り組んでいくと、知識量を増やしつつ、アウトプットの仕方を磨くことが出来る、と私は考えました。レポートの評価を見て、良い評価であれば、「このアウトプットの方法でいいんだ!」と自信になると思います。(フィードバックの無いレポートであれば、担当教員に聞いてみてもいいかもしれませんね!)
就職活動で、このトレーニングが大きく効いてくるのが、グループディスカッションだと考えています。グループディスカッションでは、その場で出されたお題に対して、制限時間内にグループ内の合意を得て、成果を発表する形式が多いかと思います。
私自身、採用する側の活動をしたことがないため明確な基準は分かりませんが、少なくとも、その場で与えられたお題に対して、「学術的に示されたエビデンスや理論、また実社会の実例、これらの知識に基づく論理的思考を経た発言」に基づき議論に参加することで、採用担当者アピールすることが出来れば、よほど議論を変な方向に導かない限り選考をパスすると考えていました。その場にいる他の学生やお題との相性もあると思いますが。。。
少なくとも他の有名大学の方と戦う土俵には上がれると思っていました!
先述の通り、レポートを作成する過程で十分なインプットを経て、レポートにアウトプットしている方であれば、すごく力がついていると思いますので、そう難しい話ではないと思います!(あとは場数をこなすくらいでしょうか。)
まとめ
今回の記事では、私が大手企業から内定を得るための大学生活について書かせて頂きました。
まずは「勉強」ということでした。
私が考える勉強は次の2つで、
- 資格等の形で見える勉強
- 資格等の形で見えない勉強
これらは、就職活動を行う上で、
これらの関門を越えるために有効であることをお伝えさせて頂きました!
この4月から新たに大学生になる方や2年生になる方の参考になれば幸いです!
ここまで読んで頂いてありがとうございました!
次回も楽しみにしていてください!