BIG4税理士法人に採用された人

こんにちは、Taroです!

更新が久しぶりになってしまいました。。。が、

今回は、Big4税理士法人に採用された人についての記事を書きたいと思います。

本当は「採用基準」という形で記事を書ければよかったのですが、私自身、採用に携わっているわけではないので、難しく。。

そのため、今回は、「私の周りでは、こういう人が採用されていますよ」、というご紹介をしたいと思います!

 

なお、私の独断と偏見で記載しているので、娯楽程度の感じでお楽しみください!

また、私の経歴などについては過去の記事をご参照頂ければと思います!

 

talog.hatenadiary.jp

 

 

 

 

Big4税理士法人で働いている人はみんな税理士なのか?

まず、気になるところですがBig4税理士法人で勤務している人はみんな税理士資格を持っているのか?、という点についてです。

普通の会計事務所等の場合には、所長大先生以外は資格を持っている人はほぼいない、と言われていると思います。

 

大まかに言うと、Big4税理士法人でも状況は似ていると思います。

正確なデータはありませんが、私の所属している部門では、感覚的に半数くらいが税理士資格を有していると思われ、全員が全員、税理士資格の保有者というわけではありません!

そのため、大半の方は科目合格者であると言っても差し支えないと思います!

余談ですが、移転価格をメイン業務としている部署では、税理士資格を有している人のほうが稀だそうです。

さらに、税理士資格以外でも、弁護士、会計士、USCPAの方も、多くはおりませんが、一定数います。ただ、USCPA保有している同僚に話をきくと、日本の税務への理解がある程度ないと業務を進めるのが大変とのことでした。。(慣れの問題かもですが。)

 

以上のように、税理士を有していなくともBig4税理士法人で勤務している人は多いということでした!

 

Big4税理士法人に採用された人

まずは、どのようなバックグラウンドの方が採用されているかをご紹介します。

結論は、「色々な人」という感じです(笑)

 

会計事務所経験者

一番多い層が、「会計事務所経験者」であると思います。

個人会計事務所から国内大手税理士法人まで、さまざまな事務所からBig4税理士法人に入る方がいらっしゃいます。

Big4税理士法人と言えど、税理士業界での人手不足の煽りを受けていますので、会計事務所での実務経験がある方は即戦力として、多く採用されている印象があります。

ただ、個人会計事務所からBig4税理士法人に入る方は、比較的若手(30歳くらいまで)で、30代半ばくらいだと比較的大きい税理士法人から転職される方が多いような印象があります。

年齢によって、求められる経験や能力が異なるものだと思われます。

 

事業会社からの転職(経理財務税務)

次に多い層が事業会社から転職した人だと思います。Taroもその一人です。

事業会社で経理財務税務を経験した人がBig4税理士法人に入るイメージです。

事業会社から転職する方は、若手から管理職まで幅広い印象があります。

「事業会社でどのような経験をしたのか」や「その経験をどう活かせるのか」等を期待されていると思われます。

ただ、事業会社から転職される方々は、それなりに大きい会社や金融機関からの転職が多い印象です。

 

未経験者

会計事務所での勤務経験も事業会社での経理等の経験もない方が採用されるケースもあります!

ただ、年齢は30代前半までというような制限があるように思われます。(詳細には分かりませんが。。)

 

新卒採用

大学3年生くらいから始まる新卒採用で採用される方は、部署によって採用枠はあるようですが、あまり多くはないと思います。(移転価格を専門とする部署では多いと聞きます。)

それよりも税理士試験後や結果発表後の採用のほうが多いと思われます!

法人内部の新入社員研修も、試験後採用組の入社タイミングに合わせて行われています!(逆にいうと、中途半端なタイミングで入社すると新入社員向けの研修は行われないです。。)

 

採用される人のスペック

続いて、採用される人のスペックについてです!

ネットでは、試験科目3科目以上・TOEIC700点なんて意見も見受けられますが、そんなに高い基準ではないような印象を受けています。もちろん、法人や部署によって異なるとは思いますが。

例えば、

  • 業界の全くの未経験者で、試験科目ゼロでも入社している同僚
  • 会計事務所からの転職で、1科目のみ持っている同僚

もいます!

 

ただ、上記のような方々が優秀ではない、という話では全くなく、優秀な方々だと感じています!

もちろん、会計事務所での実務経験があったり、試験科目を1つでも多く持っていたり、外国語が堪能なほうが採用される確率は上がると思いますが、必ずしもそのようなスペックだけが、採用基準になっているわけではなさそうです!

 

まとめ

今回は「Big4税理士法人に採用された人」について書きました!

Big4税理士法人には会計事務所経験者のみならず、様々なバックグラウンドを持っている人がいるということでした。

さらに、ネットでよく見るような「試験科目3科目以上」というような採用基準は基本的にないということでした!

とはいえ、働きながら、イチから、5科目や3科目+大学院免除を目指すのは、相当大変だと思いますので、税理士資格を目指しているのであれば、いくつか科目合格を取ってからBig4税理士法人への転職等を検討されるのがよいのではないかと思います!

 

もしまだ簿記の勉強等をスタートしていないという場合には、まずは簿記2級から挑戦してみるのが良いと思います。

私のおすすめはTACの「みんなが欲しかった!」シリーズです。よかったらご参考にしてください!

 

 

 

今回は「Big4税理士法人に採用された人」について書きました!

ここまで読んでくださりありがとうございました!

次回も楽しみにしていてください!